今日は『林 修平 個展 異化した生活』を見に愛知県立芸術大学の学食2Fへ行ってきました。
彼は名古屋芸術大学の1年生です。
展示は写真を使ったインスタレーションの展示でした。
彼はとても現代アートに詳しく、学生のうちから自分の作品を空間を使って確認をしている感じでした。
まだ素材の扱いに慣れておらず、使いたい素材の加工方法を人に聞きながら制作しているようで、写真の接着素材の加工方を悩み、コンセプトにあった素材探しをしていました。
初めに「今回展示をやってどうですか?」と訊いた際に次回の作品の改良案を話してくれました。
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わたしは展覧会の空間の見せ方や、素材の加工方法を見ることが好きです。
現代アートの文脈など深く知りませんが、楽しみ方は人それぞれですよね。
日常とは違う刺激を受け、よく分からなかった作品のコンセプトが何日か経って自分の中ですとんと落ちる瞬間があったり。
AATをやり始めて、ちょっと歩けば自分の知らないギャラリーがあったり、本当にいろんな展覧会が日々行われているんだなと…。
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話がそれてしまいましたが、
彼が現代アートの知識に制作が追いついて展覧会を行なう日がとても楽しみです。
この展覧会は今週末19日日曜日まで。(最終日16時まで)
彼は残り2日間は昼過ぎから16時まで在廊されているそうです。
良かったら足を運んで、彼と話してみてください。
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帰りに道端の木をみて、彼の作品のようにこれがハリボテの写真だったら…。
なんて考えながら帰りました。
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