おどり場は、つくる“間”の仮設的な時間と空間を楽しむ運動体です。建築、彫刻、映像、写真、編集・デザインなど領域を横断した主体たちによって構成され、不確かな風景の現在を模索するための活動を展開しています。
おどり場としてはじめての自主企画となる「風景:いる/みる/みえる」は、2023−2024年にかけて実施するリレー形式の鑑賞企画です。「鑑賞の場とはなにか?」をテーマに、運動体参加アーティストたちが応答を試みます。
第1期「風景:いる」では、風景をテーマに制作する作家たちが運動体を通して「鑑賞とはなにか?」「風景とはなにか?」をどのように思考するのか、そのきっかけとなる作品を展示します。
第2期「風景:みる」は、本展覧会の図録自体が展示に相当します。作家たちの制作過程等の図録コンテンツが、会期中不定期に郵送されます。図録をご自身でバインドすることで鑑賞が可能となる、鑑賞行為そのものを問う実験的な展示企画です。
第3期「風景:みえる」では、第1〜2期をとおして作家たちが発見・生成した成果を展示します。自身/対象の存在をどのように確認し(いる)、「鑑賞の場とはなにか?」という問いをどのように解釈するか(みる)、その不確かさを来場者とともにあらためて鑑賞します。
つねに変化しつづける「風景」の所在を探す旅へ、ぜひご同行ください。
【展覧会名】
風景:いる/みる/みえる
Land-scape: be/behave/become
【開催日時】
2023-09-16 〜 2023-09-19
10:00–18:00
休館日:なし
【ジャンル】
【会場】
元写真スタジオ
Former photo studio
愛知県名古屋市西区那古野2丁目8−3円頓寺商店街
エリア:名古屋市中区
愛知県名古屋市西区那古野2丁目8−3
【料金】
一般:2,800円(図録付き)(当日3,000円)/ 学生:2,200円(図録付き)(当日2,400円)
【詳細】
【お問い合わせ先】
春口滉平
hello.land.ing.00@gmail.com