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田尾 晃 作品展 Geometry Debris

6/10(土)〜6/25(日)

高校、大学とアメリカでアートを学んだ田尾晃の作品は、信楽の陶土を使い、鉱物の結晶体のようなシャープさと、子どもが組み立てた積み木のようなおおらかさを併せ持つ抽象作品です。作品には概念のようなものは無く、陶土を手捏りして感じた興味や疑問の答えを探す過程で現れた「破片」を繋げて生まれたものだと彼は言います。作家にとって作品を作ることは観る側への「問いかけ」なのです。観る人に答えを求め、それを糧に彼は成長と変化を続けていくことでしょう。田尾晃の初個展、ぜひこの機会にご覧いただき感想をお聞かせください。

【展覧会名】

田尾 晃 作品展 Geometry Debris

Akira Tao Art Exhibition Geometry Debris

【開催日時】

2023-06-102023-06-25
10:00〜12:00
休館日:火・水定休

【ジャンル】

彫刻・立体, 陶芸

【会場】

侶居


rokyo
三重県四日市市朝日町1-13

エリア:愛知県周辺

三重県四日市市朝日町1-13

【Webサイト】

http://www.studiorokyo.com

【料金】

入場無料

【詳細】

モノを作るとはどういうことだろうか。
「用途」はモノの形を決める最大の要因だと思う。では用途のないモノはどうやってその形を成すのであろうか。機能ではなく好奇心からできる形、何かモチーフがあるわけでもない純粋にその形のための形。個々に与える印象は様々だろうが、その在り方には正解も間違いもない。それぞれの感性で感じ取り、その刺激から何かに気付かされて考え、行動する。この流れの中に私の物作りの根源があるのかもしれない。そして他者に少しでも刺激を与えることができれば作品の存在意義が生まれるのではないかと思う。 田尾 晃

田尾 晃 Akira Tao
1991 長崎県生まれ
2014 The New York State College of Ceramics at the Alfred University, Art&Design学部卒業

2015 「アルフレッド大学職員展」グループ展 (The Cohen Gallery/ USA)
2015 「第二回アメリカ東北部陶芸オブジェ展」グループ展 (Art Centro/ USA)
2016 「Shigaraki Art Communication」グループ展 (Fujiki Gallery/滋賀)
2016 「信楽物語」グループ展 (Ogama Gallery/滋賀)
2016 「現在形の陶芸 萩大賞展Ⅳ」グループ展 (山口県立萩美術館/山口)
2018 「田尾晃展」グループ展 (目黒陶芸館/三重)
2020 「田尾晃展」グループ展 (目黒陶芸館/三重)
2021 「信楽に生きる 高橋楽斎 高橋美子 田尾晃 三人展」グループ展
(柿傳ギャラリー/東京)
2021 「ウリズン芸術祭」グループ展 (NPOウリズン/京都)
2022「Try on art」Contemporary Art Collection(着楽/三重)グループ展

【お問い合わせ先】

日出真司
info@studiorokyo.com



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