192

桒田哲誠展「デカダンスペクティブ1」

5/6(土)〜5/28(日)

昨年4月、20歳を目前に目標であった個展をGalleryGにて開催しました。中学の頃より培ってきた油彩の技法に磨きをかけ、また死を意識するような大病との闘いを経て、10代だからこその感性で見た世界を独自の表現で描いた力強い作品に好評を得た初個展から約1年。初個展を皮切りにグループ展や公募展等積極的に活動、この度2回目の個展を再びGalleryGにて開催します。
個展タイトルは『デカダンスペクティブ1』、「デカダンスを見つめ直し、新たな一歩を始める」という意味合いの造語です。デカダンスは本来19世紀末の退廃的文化を指しますが、桒田は現代こそが退廃していると感じ、しかしその虚無感のなかでも肯定的な光があり、あきらめきれない美しさを描き出したいと言います。
「人は美しく、希望はある」そのメッセージを込め、F130号の大作を含めた油彩画約15点を展示します。ぜひご高覧ください。

【展覧会名】

桒田哲誠展「デカダンスペクティブ1」

Tessei Kuwata solo exhibition “Decadancepective 1”

【開催日時】

2023-05-062023-05-28
12:00~19:00(最終日18:00)
休館日:月~金

【ジャンル】

絵画

【会場】

GalleryG


GalleryG
愛知県名古屋市北区憧旛町3-11

エリア:名古屋市内

愛知県名古屋市北区憧旛町3-11

【料金】

入場無料

【詳細】

「デカダンスペクティブ1」 桒田 哲誠

この展示には「デカダンスペクティブ1」というタイトルをつけた。
デカダンスを見つめ直し、新たな一歩を始めるという意味の造語だ。

デカダンスとは19世紀末の退廃的文化を意味するが
僕は今のこの世界こそが退廃していると感じる。

いま世の中には諦観的なものの見方がはびこってはいまいか。
承認欲求の呪縛に踊る社会。
理不尽な争いに翻弄される世界。
偽悪を纏い、虚無の中に沈み込む人々。

それでも僕は、人の中には肯定的な光があると信じたい。

そして現代がまたデカダンスな空気の中にあるからこそ
「終わりそうな世界の中の諦めきれない美しさ」を描きたかった。
人は美しく、希望はあるという一貫したメッセージを込めて。

【画歴】
2002年生まれ。14歳から画家たきのたかき氏に師事。
ハンス・ベルメールの作品に出会い芸術の果てしない自由さを知る。
17歳で病により死を強く意識したことをきっかけに
自らの絵の世界を切り開いていくことを決意。
19歳で開催した個展を契機に独自の世界観を展開している。

2021年11月 ART SESSION 2021 @愛知県美術館
2022年 4月 個展「ぼくとひと」10代のおわり @Gallery G
2022年6月 ART SESSION in 岩崎城  @日進市岩崎城
2022年6月 Global Artist Movement展  @豊田市美術館
2022年11月 ART SESSION 2022   @愛知県美術館
2022年12月 桒田哲誠展「RED to BLUE」 @カフェあらたると
~2023年2月

【お問い合わせ先】

建部

09041666547



{cf startdate=2023-05-06}
{cf enddate=2023-05-28}
{cf map=愛知県名古屋市北区憧旛町3-11}
{cf place=GalleryG}

dm1.jpg
Pocket
LINEで送る

Tags:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です