今春、愛知県立芸術大学を卒業する大無田拓海(おおむたたくみ)の個展です。ギャラリ想では、昨年6月に続いて2回目の企画展となります。今回は、卒業制作の直前直後に制作した作品をメインに展示いたします。
大無田の制作で一貫しているのは、絵画の支持体(キャンバスなど)や構造への興味であり、絵画の物質性ともいえるものです。絵画を基にしながら、その形態は平面と立体表現を行き来しています。ぜひ、ご高覧ください。
【STATEMENT】
絵画(仮想空間)を物質的に解体していくような制作の過程で、絵画空間を捨てきれない感覚がある。そして、最近は、モノとイメージ、現実と仮想、身体と精神、実像と虚像というような、在ることと無いことの狭間や関わりにも興味を持ち始めている。タイトルの「ハウリング(howling)」は、そういった実在と不在の間を、マイクとスピーカー間で起きる音の現象(鳴音)にみなし、モチーフとして扱い始めた犬や狼の遠吠えの2つの意味をかけている。(大無田拓海)
◎大無田拓海(OMUTA TAKUMI)
1998年 愛知県刈谷市生まれ
2023年 愛知県立芸術大学 美術学部デザイン・工芸科 デザイン専攻 卒業予定
大無田の制作で一貫しているのは、絵画の支持体(キャンバスなど)や構造への興味であり、絵画の物質性ともいえるものです。絵画を基にしながら、その形態は平面と立体表現を行き来しています。ぜひ、ご高覧ください。
【STATEMENT】
絵画(仮想空間)を物質的に解体していくような制作の過程で、絵画空間を捨てきれない感覚がある。そして、最近は、モノとイメージ、現実と仮想、身体と精神、実像と虚像というような、在ることと無いことの狭間や関わりにも興味を持ち始めている。タイトルの「ハウリング(howling)」は、そういった実在と不在の間を、マイクとスピーカー間で起きる音の現象(鳴音)にみなし、モチーフとして扱い始めた犬や狼の遠吠えの2つの意味をかけている。(大無田拓海)
◎大無田拓海(OMUTA TAKUMI)
1998年 愛知県刈谷市生まれ
2023年 愛知県立芸術大学 美術学部デザイン・工芸科 デザイン専攻 卒業予定
【展示歴】
2022年
グループ展「23」/名鉄百貨店クリエーターギャラリー(愛知)、
グループ展「Ⅲ展」/GALLERY MARQUISE(愛知)、
個展「Butterfly Effect」/Gallery noivoi(愛知)、
個展「Wavering outlines」/ギャラリ想(愛知)
【受賞歴】
2022年
Independent Tokyo 2022 審査員特別賞 石井信賞
【展覧会名】
大無田 拓海 個展「ハウリング」
OMUTA TAKUMI solo exhibition 〝howling〟
【開催日時】
2023-03-30 〜 2023-04-09
12〜18時
休館日:火・水曜
【ジャンル】
【会場】
ギャラリ想
gallery SOU
愛知県名古屋市千種区今池南3-9
エリア:名古屋市内
愛知県名古屋市千種区今池南3-9
【Webサイト】
https://gallery sou.com
【料金】
入場無料
【詳細】
【お問い合わせ先】
ミシマミユキ
gallery.sou@gmail.com
09078546197