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須貝 旭展『彗星考』

11/26(土)〜12/11(日)

 古代より彗星は災いの前兆など驚異の対象であった。天の秩序を離れて突然現れ来る大きな驚きは、紀元前より記述が残されている。1910年(明治43年)のハレー彗星大接近では地球と太陽との間を通り抜け、その明るさは1等星程度。天の川をも凌ぐ大きさで、尾が天を横切り首尾ともに地平に達したとも。

 だが畏怖の念を抱かれてきた彗星も観測し続けていくと、周期性を持つ天体の運動であることが理解される。例えば、先のハレー彗星ならば、およそ75年周期の海王星族であるというように。周期があるということは、そこに過去と未来を重ねることもできる。そのような彗星の存在が、時間の経過を表現したいと思う作家のイメージにぴたりときた。

 一般的な絵具とは違い、銀箔にしろサイアノタイプにしろ、錆び、感光し、素材自身が転じ図像が浮かび上がる。そして留まることを知らず、ともに空気や光に影響を受け変化していく。いや、敢えて変化していく余地を残してつくられた、過去から未来へ向けて変化し続ける絵画。だからこそ、それは今一瞬しか目にすることのできないイメージとも言える。遠く離れた東洋と西洋、時間と距離を飛び越えて、同じ彗星を見たやもしれぬ人々の視線を重ねあわせて。

作品/「untitled」2019 375mm×475mm(部分)

【展覧会名】

須貝 旭展『彗星考』

Sugai Asahi Exhibition

【開催日時】

2022-11-262022-12-11
13:00 − 20:00
休館日:会期中無休

【ジャンル】

絵画

【会場】

L gallery


L gallery
名古屋市名東区本郷 1-43The Apartment LiF F-1

エリア:名古屋市内

名古屋市名東区本郷 1-43

【Webサイト】

http://l-gallery.jp/

【料金】

入場無料

【詳細】

■アクセス
地下鉄東山線本郷駅下車、徒歩7分。
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■L galleryのコロナウイルス感染症対策について
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● こまめな換気を心がけております。
● 定期的にテーブル、ペン、ドアノブなどを消毒をしております。

【お問い合わせ先】

L gallery

052-774-5599



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One thought on “須貝 旭展『彗星考』

  1. 一般財団法人 後藤欣之輔・美智子 世の中に貢献する人を育てる協会 理事長 藤井成俊 says:

    須貝さんの彗星,宇宙のロマンを感じます。彗星のことを知り,,絵画でご自身の感性を表現されているように感じています。素晴らしいです。
    案内状をお送りいただきありがとうございます。
    評議員・理事の方々も展覧会を楽しみされていると思います。

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