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名古屋市文化基金事業 ファン・デ・ナゴヤ美術展2023「共生新世 へむけて」

1/6(金)〜1/15(日)

2023年1月6日から1月15日まで、現代アートを通して自然保全や環境問題に触れるグループ展「共生新世へむけて」をファン・デ・ナゴヤ美術展2023 にて開催します。

「共生新世 きょうせいしんせい (Symbiocene)」とは人新世(現代)の次に訪れる可能性がある地質時代であり、環境哲学者のグレン・アルブレヒト氏によって提唱されました。これは人間社会と他の生命体が共存できる状態を示しており、持続可能な未来を示唆するものです。しかし、この時代は人々の意識が変わることでしか実現しません。そこで、「共生新世へむけて」は、芸術を通して自然に興味を持ってもらうことで、自然保全や環境問題への意識を高めたいという思いが集まり企画されました。

本展覧会では植物、野鳥、ランドスケープなど、人々の暮らしと共にある自然のかたちが、絵画、彫刻、インスタレーション、映像作品などの様々な手法で表現されています。これらの作品はイギリス、ドイツ、オーストラリア、日本などの異なる生態系や環境情勢を持つ国を拠点とするアーティストら5組(ジュリアン・サガート、ロッタ・シュテーヴァー、ビンス・ハート、ザ・バウワーバード・コレクティブ 、エリオット・ヘイグ + ナナ・サワダ)が自然の中で体験した内容を元に制作しており、自然と社会のつながりや、自然界の魅力、またそれが抱えている問題などを多面的に伝えます。

一人一人が自然保護と環境問題について考え、理解し、行動することが重要である現代で、自然と繋がっている、また繋がりたいという思いや考えは私たちに新たな感情や発見、共感をもたらしてくれるのではないでしょうか。

【展覧会名】

名古屋市文化基金事業 ファン・デ・ナゴヤ美術展2023「共生新世へむけて」

Nagoya Culture Fund Project Fan De Nagoya Art Exhibition 2023 ‘Towards the Symbiocene’

【開催日時】

2023-01-062023-01-15
10:00-19:00
休館日:10日(火)

【ジャンル】

絵画, 写真, 版画, 平面その他, 彫刻・立体, インスタレーション, 立体その他, ビデオ・インスタレーション, デジタル, 映像その他, メディアアート, イベント

【会場】

名古屋市民ギャラリー矢田 第2-3展示室


Nagoya Citizens’ Gallery Yada, Exhibition Rooms 2-3
名古屋市東区大幸南一丁目1番10号カルポート東 3F/4F

エリア:名古屋市内

名古屋市東区大幸南一丁目1番10号

【料金】

入場無料

【詳細】

関連イベント情報
「キュレーターによるギャラリーツアー」
開催日:1月7日(土)、8日(日)、9日(月・祝)、14日(土)、15日(日)
開催時間:全日程共通 14:00-15:00
参加料:無料
定員:各回 20名様
事前申し込み:不要

【お問い合わせ先】

公益財団法人名古屋市文化振興事業団

052-249-9385



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