―46年ぶりに、まとめて公開—
江戸時代の大坂に、ある米屋の親子がいました。父の名は岡田米山人(1744~1820)、子は岡田半江(1782~1846)。父の米山人は、米屋でありながら書画のうまい変わり者として、当時大坂で名の知られた存在でした。やがて津藩にその才能を認められ、父子二代にわたり、津藩の大坂屋敷に勤めることとなります。父子ともに、商人あるいは役人として都会の喧騒に身をおきながら、心は自由であろうとしました。友人知人とよく遊び、意のおもむくままに筆をはせて、画家として独自の境地を開いたのです。
今日、米山人と半江は、江戸時代後期の代表的な文人画家として評価されています。一方で、その作品をご覧いただける機会は多くありません。本展は、米山人と半江の回顧展として、46年ぶりの開催となります。
【展覧会名】
開館40周年記念 岡田米山人と半江 展
Okada Beisanjin and Hanko
【開催日時】
2022-09-23 〜 2022-11-06
9:30-17:00
休館日:毎週月曜(ただし10月10日は開館)、10月11日(火)
【ジャンル】
【会場】
三重県立美術館
Mie Prefectural Art Museum
三重県津市大谷町11
エリア:愛知県周辺
三重県津市大谷町11
【料金】
一般1,000(800)円/学生[大学・各種専門学校等]800(600)円/高校生以下無料 ※()内は20名以上の団体割引料金
【詳細】
【お問い合わせ先】
三重県立美術館
0592272100
Tags: 絵画