―やきもの王国×柴川敏之(美術家)コラボレーション
時を超えて、現在に遺されたモノから、過去の人々がどのような暮らしをしていたか、どのような願いをもって生きていたかなどを、想像力を使って考えることは学者や研究者だけに許された楽しみではありません。
ポンペイ遺跡に触発された柴川氏は、「2000年後から見た現代社会」をテーマに制作を続けています。柴川氏の手によって、日常の見慣れた物が2000年後の姿(化石)で展覧会場に出現。これらの作品と企画展や常設展示のコレクションが共存することで、こどもからおとなまでが<遺されたモノ>から想いを巡らせる楽しみにふれる、文化人類学やアートへの興味のきっかけをつくります。
【展覧会名】
Doors from the Future-Welcome to the Pottery Kingdom 2000 Years Later!
【開催日時】
2020-01-18 〜 2020-03-22
10:00~17:00
休館日:月曜日、火曜日、2月12日(水)、2月26日(水)〈※ただし、2月11日(火・祝)、2月24日(月・祝)は開館〉
【ジャンル】
【会場】
KAWARA MUSEUM of Takahama City, a Hometown of Ceramics
愛知県高浜市青木町九丁目6-18
【料金】
無料
【詳細】
*コラボ・プチ展示「柴川敏之|2000年後の未来旅行」*
私たちの身の回りのモノが2000年後に発掘されたとしたら…。アーティストの柴川敏之さんはこのようなテーマで作品づくりをしています。
かわら美術館の瓦の展示空間に、柴川さんの作品が登場します。過去・現在・未来、それぞれの視点に立ち、想像力を膨らませながら作品鑑賞・展覧会鑑賞を楽しみましょう。
日 時:1月18日(土)~3月22日(日) *企画展「やきもの王国」と同時開催
場 所:かわら美術館 1階エントランス・3階モノコトギャラリー
参加費:観覧無料
*こどもワークショップ「2000 年後のやきもの王国を発掘しよう!」*
かわら美術館のすぐ目の前、森前公園の地面には、かわらを使った素敵な模様が広がっています。森前公園でアーティストの柴川さんと一緒に“2000年後のやきもの王国”(=愛知)へタイムスリップ!
インクのついたローラーを発掘に使うスコップに、ローラーで写し取った模様(=拓本)を発掘したモノに、それぞれ見立て、未来を発掘する気持ちを想像して楽しみましょう。
日 時:2月9日(日)13:30 ~ 16:00
講 師:柴川敏之氏(美術家/ 就実短期大学教授)
参加費:300 円(保険料・材料費を含む)
対 象:小学生以上のこどもとその家族(小学2年生以下の方は保護者同伴)
定 員:20名
申込み:1月9日(木)より受付 TEL.0566-52-3366
*未来の考古学研究者のお仕事たいけんコーナー <未来の発掘調査書> をかこう!*
もし未来の人々が、21世紀の日本・愛知・高浜にあった様々な日用品を発掘したなら、21世紀を生きる人々はそれらをどのように使っていたと予想するでしょう…?未来の発掘隊になったつもりで、<発掘調査書>をかいてみましょう。
日 時:1月18日(土)~3月22日(日) のうち隔週の金・土・日 10:00~16:30
場 所:かわら美術館 1階ロビー
参加費:無料
対 象:こども優先・どなたでも
★20分程度で体験できます。いつでもご参加いただけます。
【お問い合わせ先】
高浜市やきものの里かわら美術館
0566-52-3366