旧街道美濃路沿いに残る連子格子の旧家、加藤家にて写真家:安野亨がインスタレーションを行います。同家は古くは蝋燭を商いにしていた商家であり、登録地域建造物資産として今では数少ない美濃路の面影が残る建物である。今回はこの空間のもつ歴史や時間といったものを意識して「不確実なイメージ」の探求を行いたいと思う。
私は写真という手法を使って捉えたビジョンと頭の中にあるイメージの不安定部分に道筋をつける作業を繰り返してきた。私にとってはそれが作品を作るということなのである。
具体的には被写体を長時間露光することで出来るだけ多くの情報を集め、その被写体の持つ近似値のようなものを捉えようと考えている。これはその被写体に出来るだけ近ずく為であり、そうする事で被写体の持つ何かしらの本質が見えてくるはずである。
私は写真という手法を使って捉えたビジョンと頭の中にあるイメージの不安定部分に道筋をつける作業を繰り返してきた。私にとってはそれが作品を作るということなのである。
具体的には被写体を長時間露光することで出来るだけ多くの情報を集め、その被写体の持つ近似値のようなものを捉えようと考えている。これはその被写体に出来るだけ近ずく為であり、そうする事で被写体の持つ何かしらの本質が見えてくるはずである。
【展覧会名】
安野 亨作品展 9192631770×3600
Tooru Anno Exhibition 9192631770×3600
【開催日時】
2019-11-02 〜 2019-11-10
11:00 – 19:00
休館日:金曜日
【ジャンル】
【会場】
加藤家住宅
The Katos house
名古屋市西区幅下1-10-1
エリア:名古屋市内
名古屋市西区幅下1-10-1
【料金】
入場無料
【詳細】
*タイトルについて
時間の最小単位である1秒の定義は、セシウム133原子(Cs133)の持つ電子がスピンの向きを変えた時に放出する電磁波が91億9263万1770回振動する時間である。
したがって、60分の振動数は9192631770×360となる。
【お問い合わせ先】
安野 亨
t.a.p.p@nifty.com