2004 名古屋芸術大学美術学部絵画科洋画専攻版画コース卒業
1981 徳島県生まれ
主な展示歴
2018 個展「ぼくときみ」 GALLERY APA
第9回 はるひ絵画トリエンナーレ
2017 個展「from both sides of a fabric」 GALLERY APA
個展「雲の上の水」 モノコト~空地~(千種正文館2階)
パレットに残った絵具を見て、面白半分でプレス機に通してみた。
紙に刷られた生き生きとした絵具からは、胸がときめくような感じがした。
それから機会をみて刷るように決めた。(それは水彩絵具を使用したときのみ行う。)
しかしどうしてだろう、そもそも本筋ではない存在というか残骸物。
まとまった数になったとき、何なのかなと少し考えた。
チューブから出た絵具は混ざり合い、のばされ、何かの一部になっていく。
残った絵具には、それに至るまでの道筋になるかけらが垣間見れる。
それは楽器を演奏する人のチューニングや練習風景みたいなものだろうか。
ただの絵具が、何か意味のあるものへ変化していく時間の痕跡なのだろうか。
今回は、以前から刷りためてあったpaletteをまとめて展示することにした。
見に来て頂いた方にも、同じようなことがあると思って。
【展覧会名】
『Time from a to b』 An Oizumi Exhibition
【開催日時】
2019-06-08 〜 2019-06-23
11時~19時(最終日は17時まで)
休館日:月曜日
【ジャンル】
【会場】
GALLERY APA
愛知県名古屋市瑞穂区汐路町1-14 2階
【Webサイト】
【料金】
入場無料
【詳細】
【お問い合わせ先】
大泉安
gallery-apa@nifty.com
052-842-2500