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大石早矢香『そこに君がいるから』

4/4(土)〜4/19(日)

 大石早矢香は京都市立芸術大学美術学部工芸科陶磁器専攻卒業し、主に陶で花、植物、生き物など有機的なモチーフが過剰なまでに装飾されたオブジェや器を制作してきました。妖しく生と死が綯い交ぜになった世界観を緻密な造形と豊かな色彩で表現しています。

 個展、グループ展多数。第43回長三賞常滑陶業展「くらしのやきもの展」長三賞(2014年)、「金沢・世界工芸トリエンナーレ」入選(2017年)、「笠間陶芸大賞展 優秀賞」入選(2021年)、「第63回ファエンツァ国際陶芸展」入選(2025年)など賞歴多数。現在、国内外で広く活躍しています。

 L galleryでは5年ぶりとなる大石早矢香の個展です。今展では新作シリーズ「そこに君がいるから」を中心に、大石作品の明るくも濃密な世界がご堪能いただけます。ぜひ、足をお運びください。

以下DMより)
 装飾の語源はギリシャ語のκόσμος(コズモス)に由来する。そう、このκόσμοςは英語のCosmosの語源でもある。また、κόσμοςには「飾り」や「宇宙」だけでなく「秩序」「適切」という意味も含まれている。つまり装飾とは本来、適切な秩序を用いて世界と調和する行為であるのではないかと、大石は語る。

 では、この世界で適切な秩序に従い、周囲と調和しながら美しい飾りとなっているものは何か。そう考えたとき、彼女の頭に真っ先に浮かんだものは植物であった。この冬に訪れたカンボジアのベンメリア遺跡やタ・プローム遺跡の光景が、一層その想いを強くさせたという。そこでは、植物が遺跡を侵食しながら支えながら、素晴らしい造形や装飾を生み出していたからだ。

 新作シリーズ「そこに君がいるから」は、そこから発想を得て生み出された。鹿、猫、リス、髑髏となった「君」が「そこにいる」とき、植物たちはどのように装飾を施すだろうかと意識しながら制作したそうだ。君の存在を邪魔するのではなく、だが無視もせずに、ときに寄り添いながら、ときに混ざり合いながら、しかし遠慮することなく等記号で結ぼれた関係性でともにあり、ますます美しくなってゆく。キメイラとしての禍々しさも混沌も明るい色彩の内に陶然としながら綯交ぜとなり、すべてでひとつの世界を紡ぐ。まるで、κόσμος=宇宙のあるべき姿を示すかのように。

作品/「そこに君がいるから #4」2026 H14.5 W10 D5cm 陶

【展覧会名】

大石早矢香『そこに君がいるから』

Oishi Sayaka exhibition「For you are there」

【開催日時】

2026-04-042026-04-19
13:00 – 20:00
休館日:会期中無休

【ジャンル】

彫刻・立体, 陶芸

【会場】

L gallery


L gallery
愛知県名古屋市名東区本郷 1-43The Apartment LiF F-1

エリア:名古屋市内

愛知県名古屋市名東区本郷 1-43

【Webサイト】

l-gallery.jp/

【料金】

入場無料

【詳細】

■アクセス
地下鉄東山線本郷駅下車、徒歩7分。
エントランスの呼出しボタンF-1を押してお知らせください。
お車でお越しの方は、建物南側の駐車スペース N か近隣のコインパークをご利用ください。

【お問い合わせ先】

L gallery

052-774-5599



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