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山本一弥「水の中で揺れる」

3/7(土)〜3/22(日)

 L galleryでは3/7(土)より山本一弥『水の中で揺れる』を開催いたします。
 山本一弥は主にレジン、金属で彫刻を制作してきました。特に樹脂での作品は抽象的に見えながら、その実、身体の一部や衣服の皺や襞をクローズアップしモチーフにすることが多いのだそう。透明感のある色合いも相まって、硬質で重量のある素材にも関わらずフェミニンで軽やかな印象を残すのも山本作品の魅力の一つといえるでしょう。
 個展、グループ展多数。2008年のスカパー東京メディアセンター(東京)をはじめ、2011年 飯野ビルディング、2015年 JPタワー名古屋(愛知)、2017年 横浜野村ビル、2020年 ホテルオーレイン(静岡)などコミッションワークも手がけてきました。
 今展では仮設壁を用いるため、ギャラリーの雰囲気も少し違ったものとなりそうです。みなさま、ぜひ足をお運びください。

以下DMより)
 水に入っている時に自分の輪郭がよりはっきりと感じられるように、さらに強く「かたち」を意識する。境界を極め、微妙な凹凸を研ぎ澄まし磨き上げる。たゆたう水面の如く、それらは薄い流れを持ち、ぽうと仄く光を抱く。膨大な熱量がかかっているはずなのに、そんなことは一切語ろうとしないで。

 これまでは左右対象の作品が多かったが、無意識のうちに自らに課していた制約を解き、柔軟に思考を巡らせる。トリミングされた不規則な形、左右非対称のそれらはこれまで以上に「ナニデモナイ」空気を纏い、こちらを怯ませ戸惑わせる。向こうが透けそうなほど透明度の高いもの、その中にある微妙な表情を読みとる。曖昧さを増しながら、しかし確かに彼の手で磨き上げられ定められた形だと知っていてもなお、有り様がなに一つわからないのだというような矛盾した感覚を保って。

 ゆるやかな稜線を辿る。と「ちゃぽり」小さな音がしてしばらく漂い、やがてゆったりと沈んでいく。視線でなぞる膜、わたしは外にいるのか内にいるのか、いや、わたしはここいるのか。わたしはいないのか。

作品/「奈落の光」2025 H1440 W630 D90mm 透明樹脂
Photo : Yanagiba Masaru

【展覧会名】

山本一弥「水の中で揺れる」

Yamamoto Kazuya solo exhibition 2026「swaying in the water」

【開催日時】

2026-03-072026-03-22
13:00 – 20:00
休館日:会期中無休

【ジャンル】

彫刻・立体

【会場】

L gallery


L gallery
愛知県名古屋市名東区本郷 1-43LiF F-1

エリア:名古屋市内

愛知県名古屋市名東区本郷 1-43

【Webサイト】

l-gallery.jp/

【料金】

入場無料

【詳細】

アクセス
地下鉄東山線本郷駅下車、徒歩7分。
エントランスの呼出しボタンF-1を押してお知らせください。
お車でお越しの方は、建物南側の駐車スペース N か近隣のコインパークをご利用ください。

【お問い合わせ先】

L gallery

052-774-5599



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