本展覧会は、版画のあり方を根源的に問い直すことで関西の版画界、さらには日本の版画界に大きな影響を与えた二人の版画家、井田照一(1941-2006)と木村秀樹(1948ー)の1970ー80年代の作品を展示し、両者による版の思考の現代的意味を問い直していくことを目的としています。
井田照一は”Surface is the Between”(表面は間である)というコンセプトのもと、版画という方法によって物と物の間や接点といった形に表すことが難しい事柄を作品として表現しようとしました。是非、作品を間近に見て「間」に表現される世界をご堪能下さい。
木村秀樹は方眼紙の上にイメージを配置することで、平面的な二次元性と再現的な三次元性を巧みに表現しています。今回は、有名な<えんぴつ>シリーズや<水鳥>シリーズも展示致しますので、「あらゆるものが、何の必然的つながりもなく断片として浮遊している」と述べる、木村秀樹の世界観を感じていただければと思います。
2月11日(火・祝)には、学生によるギャラリートークや木村秀樹さんと三脇康生さんの対談も予定しており、皆様方に楽しんでいただける趣向となっております。
なお、本展覧会は「一般博物館実習」の一環として行われるもので、運営は受講生によって行われます。
井田照一は”Surface is the Between”(表面は間である)というコンセプトのもと、版画という方法によって物と物の間や接点といった形に表すことが難しい事柄を作品として表現しようとしました。是非、作品を間近に見て「間」に表現される世界をご堪能下さい。
木村秀樹は方眼紙の上にイメージを配置することで、平面的な二次元性と再現的な三次元性を巧みに表現しています。今回は、有名な<えんぴつ>シリーズや<水鳥>シリーズも展示致しますので、「あらゆるものが、何の必然的つながりもなく断片として浮遊している」と述べる、木村秀樹の世界観を感じていただければと思います。
2月11日(火・祝)には、学生によるギャラリートークや木村秀樹さんと三脇康生さんの対談も予定しており、皆様方に楽しんでいただける趣向となっております。
なお、本展覧会は「一般博物館実習」の一環として行われるもので、運営は受講生によって行われます。
【展覧会名】
版の思考
art print : a way of thinking
【開催日時】
2020-02-06 〜 2020-02-11
10:00-18:00
休館日:土曜・日曜休み
【ジャンル】
【会場】
名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」
Nagoya University project gallery
愛知県名古屋市千種区不老町全学教育棟本館1F南入口横
エリア:名古屋市内
愛知県名古屋市千種区不老町
【Webサイト】
【料金】
入場無料
【詳細】
【会期】2020年2月6日(木)-2月11日(火・祝)
土曜・日曜休み
【イベント】・木村秀樹(版画家)と三脇康生(美術評論家)によるトークイベント
2月11日(火・祝)15:30- 17:00 参加無料
・受講生のギャラリートーク
2月11日(火・祝) 10:30- 、13:00- 参加無料
【会場】名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」
【住所】〒464-8601 愛知県名古屋市千種区不老町
【アクセス】地下鉄名城線「名古屋大学」駅1番出口より西へ徒歩5分
全学教育棟1F南入口横
【主催】名古屋大学人文学研究科博物館学研究室
【企画協力】愛知県立芸術大学 大崎のぶゆき研究室
【HP】http://www.ilas.nagoya-u.ac.jp/clas/
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/nu.gallery.clas/
【お問い合わせ先】
栗田秀法
clas.nagoya@gmail.com
052-747-6585
Tags: 版画