小林 実沙紀は、人や場所、物が宿すエナジーを、光や影として描きとめようとしています。
「生まれること、心動かされること、朽ちていくこと、覚えていること、忘れつつあること、すべての感情を受け止めて光にしたい」
そう語る小林は、結晶のような、雫(しずく)のような、光の粒子のような、しかし、実は何ものでもない「たま」を、これまで何度も絵の中に登場させてきました。
「たま」とは、大和言葉(やまとことば)の一つであり、漢語や外来語が入る前から日本で用いられ、玉・珠・霊・魂も全て「たま」と読みます。
本展では、そのゆかしい日本語の趣きを絵画で表現しようとしています。
小林実沙紀が光の呼気で紡ぐ美の繭玉。ぜひ、ご高覧ください。
「生まれること、心動かされること、朽ちていくこと、覚えていること、忘れつつあること、すべての感情を受け止めて光にしたい」
そう語る小林は、結晶のような、雫(しずく)のような、光の粒子のような、しかし、実は何ものでもない「たま」を、これまで何度も絵の中に登場させてきました。
「たま」とは、大和言葉(やまとことば)の一つであり、漢語や外来語が入る前から日本で用いられ、玉・珠・霊・魂も全て「たま」と読みます。
本展では、そのゆかしい日本語の趣きを絵画で表現しようとしています。
小林実沙紀が光の呼気で紡ぐ美の繭玉。ぜひ、ご高覧ください。
◎小林 実沙紀/Kobayashi Misaki
1995年 愛知県生まれ
2018年 沖縄県立芸術大学 卒業
2020年 沖縄県立芸術大学 大学院 修了
【展示歴】
〈個展〉
2019年
「言葉を食べた色の話」/沖縄県立芸術大学附属図書・資料館(沖縄)
2020年
「サンルームに眠る歌」/ギャラリーアトリエかんしょ(愛知)
2021年
「arium-或る所在について-」/Gallery Misono(三重)
2022年
「あわいよく」/ギャラリー水の音(岐阜)
「君の結晶を抱えて旅をする」/Gallery Misono(三重)
2023年
「真珠層に棲む」/ギャラリ想(愛知)
2024年
「水底のアステリスク」/Gallery Misono(三重) 他グループ展多数
【受賞歴】
2016年 「石本正日本画大賞展」準大賞
2018年 「沖縄県立芸術大学卒業・修了作品展」沖縄県立博物館・美術館長賞
2020年
沖縄県立芸術大学大学院 山本正男賞
【展覧会名】
小林 実沙紀 個展「たまし火 ともし日」
Kobayashi Misaki solo exhibition 〝 The day the soul is ignited〟
【開催日時】
2025-01-30 〜 2025-02-09
12〜18時(最終日17時まで)
休館日:火・水曜日
【ジャンル】
【会場】
ギャラリ想
gallery SOU
愛知県名古屋市千種区今池南3-9
エリア:名古屋市内
愛知県名古屋市千種区今池南3-9
【Webサイト】
【料金】
入場無料
【詳細】
【お問い合わせ先】
ミシマミユキ
gallery.sou@gmail.com
09078546197
Tags: 絵画