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西村正幸展《水によりて1989-2024》

6/7(金)〜6/18(火)

6/7(金)17時より
アーティストトーク開催

・略歴
1957:奈良県生まれ
1981:京都精華大学美術学部デザイン学科卒業
1983:京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻版画修了
1988-2018、名古屋芸術大学美術学部版画コース、アートクリエイターコース教授
2020-2023、京都精華大学デザイン学部イラスト学科教授

・主な展覧会
1986:アート・ナウ’86(兵庫県立近代美術館)
1987:YESARTDELUXE(佐賀町えきじビット・スペース、東京) 1996.6〜1997.3:日航財団『空の日芸術賞』を受賞し、ヴッパタール(ドイツ)にて滞在研修 2000:1999 年度 名古屋市芸術奨励賞 受賞 2005:現代版画の潮流展(町田市立国際版画美術館/松本市美術館) 2007:『いのちを考える“世代を超えて”〜西村正幸とともに』(伊丹市立美術館)
2012:『A Tree Of Peace From Japan』(Nordic House,フェロー諸島、デンマーク) 2019:Artist in Residence(KKVGRAFIK,マルメ、スウェーデン)
大分アートフェスティバル 2019『回遊劇場 SPIRAL』(大分合同新聞社 旧輪転機室)
【コメント】
長らく戦争被害の弱者である子どもたち(イラクやアフガニスタン、ウクライナ、中東やサハラ砂漠 地帯の子どもたちをイメージしています)のことを想い、制作してきました。 今回の展覧会タイトルは『水によりて with water 1989〜2024』。
1988 年に大阪から名古屋に移って来た翌 1989 年、東京のハイネケン・ビレッジ・ギャラリーで開 催された「ARMS芸術の腕」という、関西の30 代前半の作家たちによる展覧会で展示し、名古屋 では未発表のまま封をしていたキルティングを施したペインティングを今回展示します。 今思えば、概念的に神の愛や生命の恵みとして“水”を扱い、その象徴的な“洗礼 Baptism”を題 材にしていた作品ですが、あれから 35 年経ち、その間に阪神淡路大震災で西宮の実家で被災 した義母が、知人たちに食糧を運んだりしているうちにウイルスに感染して天に召され、入れ違 いに娘が生まれました。その娘と視線を合わせて世界を見るようになり、水のイメージもより普遍 的に広がって来たことを、今回の展覧会の準備をしているうちに気づき始めました。
35 年前に扱っていた”水”のイメージと、現在扱っている”水”のイメージを、今回ガルリ・ラペの空 間で、自分でも 見て、眺めて、結びつけようと思います。(西村正幸)

【展覧会名】

西村正幸展《水によりて1989-2024》

NISHIMURA, masayuki“with water 1989-2024”

【開催日時】

2024-06-072024-06-18
11:00〜18:00(金曜日は20:00まで開廊)
休館日:水・木曜日

【ジャンル】

グラフィック, 絵画, 版画, 平面その他

【会場】

ガルリラペ


GALERIE La Paix
愛知県名古屋市昭和区高峯町143-15

エリア:名古屋市内

愛知県名古屋市昭和区高峯町143-15

【Webサイト】

www.g-lapaix.com

【料金】

入場無料

【詳細】

名古屋市営地下鉄名城線「八事日赤」駅下車2番出口より徒歩7分
1番出口すぐ前より「妙見町」行きバスが出ております。
名古屋市営バス「妙見町」下車徒歩1分
ギャラリー前に4台駐車場有
満車の場合、近くにコインパーキングがございます。

ナビでお越しの方
ギャラリー裏手に案内される事がありますのでご注意下さい。

【お問い合わせ先】

百合草紀江
0120non1043@gmail.com
0528345671



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