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〜穏やかな日向をあなたへ〜鳥尾佳佑写真展[家族のうつわ」

9/18(水)〜10/6(日)

関西を中心に写真家として活躍している鳥尾佳佑氏。
2019年8月から11月にかけて東京 名古屋 京都の3カ所で写真展「穏やかな日向をあなたへ」を開催いたします。
本展覧会はそれぞれの会場で3つのテーマを設けて巡回して参ります。「穏やかな日向」と言う主題に対して、「ファミリーツリーズ」と「あなたが寝てる間に」の2つのシリーズ作品でその答えのようなものを展示出来ればと試みます。
優しさ溢れる鳥尾氏の作品を、是非この機会に名古屋のギャラリーマルキーズにてご覧頂けたらと思います。鳥尾氏の眼差しの先にある、そのすくい上げた、時の記憶がきっと、多くの人の、心の琴線に触れる事とおもいます。今回石川橋ギャラリーマルキーズでは[家族のうつわ」と題して作品を展示いたします。何かの短編小説を読むように、そして今回は長編小説を読むように、鳥尾佳佑さんの写真を読んで頂けたらと思います。会場にて、作品達が皆様と出会う時をお待ちしております。

◆写真の対象は現実のものであり、かつ過去となったものである。ロラン・バルトは「かつて存在したものが、その直接的な放射物、その光によって実際に触れた写真の表面にこんどは私の視線が触れに行く」と述べているが、鳥尾佳佑のまなざしは「そこにあった」ものと「いまある」私の媒介となって、私のうちにねむる「少々やっかいなもの」の目を覚ます。

彼の光は忘れたい哀しみを刻み、留めたい想いを過去へ流すのだ。その周到にすくいとられた被写体の連なりはおのずとストーリーを喚起し、現在から過去へと遡って実体化することで、見る者に追体験的な共感を促す。鳥尾佳佑の捉える写真は彼の内面が共鳴した事物や場所、光や肌触りであり、その感性は同時代を生きる私たちを揺さぶらずにおれない。

彼もまた「少々やっかいなもの」をうちに抱えているのだろう。その危うさこそが彼の力となり、彼の写真に溢れるやさしさの根源であるに違いない。暗い部屋にこそ穏やかな光は満ちる。

GALLERY wks片山和彦

(作家コメント)
こころの寄る辺、家族のうつわ、それは希望のかけら。
写真はこのひとときを永遠に残したいと願うのに突きつけられる現実はもう戻ることの出来ない過去の話で「永遠なんてないんだよ」って思い知らされる。
そんな不完全な存在である写真の痛みに私はとても共感を覚えます。だから写真はこんなにも私に魅力を振りまくのだと思うのです。
私たち人間も同じように不完全な存在で誰もが心に穴っぽこを抱えていきている。
その痛みを空洞を覆い隠して、いつか訪れる穏やかな日向があなたを照らしてくれるように願いながら、写真とい存在と向き合っていこうと思います。
鳥尾佳佑
[ファミリーツリーズ]
家には今、暮らしている人がいて、また以前にもその家で暮らしている人がいた。
長い年月をかけて続いてきた家にはたくさんの人の息遣いが積み重なっている。
その息遣いが家族となり、そして一族となっていく。
家は人と人とが知らないところで繋がっていく場所になると私は考えます。

壁の傷やシミ、日用品、家具、写真・・・そういったものが人が生きてきた記憶として家に残り、眠っていく。
人が生きてきた断片を集めて、自分と関わりのない場所を見る。
自分自身の思い出と繋がっていくとき、それは誰にでも共通しているヒトの記憶となるのかと思います。
[あなたが寝てる間に]
駆け足で走り去って行く日々を私たちは見えないふりして、通り過ぎた気持ちやどうしようもない感情、手放してしまった心があったと思います。
人が自分に立ち返る時間はみんなが寝静まった後だと考えます。その日にあったこと、未来のこと、過去のこと、静かな時間に身を置くとあらゆることが
頭を巡り、そしてときには決断をしていきます。
ある人は自分自身のこれからを見つめ直し、ある人は理想と現実のズレに悩み、ある人は家族や親友また恋人との心地良い距離間を探します。

まだ見えない明日に「おはよう」と言うための儀式のように。小さな部屋で、ほんの少しのやるせなさと生きづらさをそっと抱えながら

穏やかな日向を待ち望む。そしていつかあなたの足元を照らしてくれますように。

第1部「こころの寄る辺」
(東京)art lab Melt Meri(東京)8/23~27

第2部「家族のうつわ」
(愛知)名古屋市昭和区石川橋 ギャラリーマルキーズ9/18~10/6

第3部「希望のかけら」(京都 )ART FORUM JARFO 11/1~11/17
11/16 18:00から同ギャラリーにてクロージングパーティ開催します。FOR THE TABLEによる軽食をご用意いたします。

略歴
鳥尾 佳佑 トリオ ケイスケ
1989.7 奈良県出身
2012.3 成安造形大学 造形学部 写真クラス 卒業

Solo Exhibitions
2011.2 「mute」ART FORUM JARFO
2012.1 「椅子に残ったわずかなぬくもり」ART FORUM JARFO
2014.3 「ファミリーツリーズ」Port Gallery T
2019.2 「あなたが寝てる間に」GALLERY wks.
2019.4 「実冬の味読 特別企画  鳥尾佳佑写真展」GALLERY wks
Group Exhibitions
2012.4 「Slow Swallow Show」 成安造形大学ギャラリーキューブ
2012.12 「三条富ノ小路書店3」 ギャラリーh
2O
2013.9 「KYOTO CURRENT 2013」 京都市美術館別館
2013.12 「三条富ノ小路書店4」 ギャラリーh
2O
2018.3 「第五回アラタパンダン展」 CCO クリエイティブセンター大阪
2018.6 「ACT ART COM-アート&デザインフェア-2018」 The Artcomplex Center of Tokyo
2018.8 「IndependentTokyo2018」 浅草橋ヒューリックホール
2018.12 「三条富ノ小路書店9」 ギャラリーh2O
2019.3 「Art photograph group show 光と瞬 vol.44 ~気鋭の写真表現者たち~」 RECTO VERSO GALLERY
2019.4 「wks.祭 presents 平成展!」GALLERY wks.
2019.4 「第六回アラタパンダン展」 CCO クリエイティブセンター大阪
2019.6 「wks.祭 presents 令和展!」GALLERY wks.
2019.8 「Independent Tokyo2019」 浅草橋ヒューリックホール

【展覧会名】

 

〜穏やかな日向をあなたへ〜鳥尾佳佑写真展[家族のうつわ」

〜THE Gentle Sun to You〜 Keisuke Torio Photo exhibition “Accept such a family”

【開催日時】

2019-09-18 〜 2019-10-06
12:00〜17:30まで、最終日16:00まで
休館日:(月)(火)お休みです。

【ジャンル】

写真

【会場】

 

ギャラリーマルキーズ

gallery marquise
愛知県名古屋市昭和区菊園町5-16-1エストメゾン石川橋1F

エリア:名古屋市内

愛知県名古屋市昭和区菊園町5-16-1
【Webサイト】

https://www.marquise.co.jp

【料金】

入場無料です

【詳細】
【お問い合わせ先】

村上
info202@marquise.co.jp
0528536488


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{cf enddate=2019-10-06}
{cf map=愛知県名古屋市昭和区菊園町5-16-1}
{cf place=ギャラリーマルキーズ}

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