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朱明徳 -帰れない故郷、扉の向こう側

4/13(土)〜6/23(日)

朱明徳(Joo Myung-Duck/주명덕)は韓国のドキュメンタリー写真の第一人者である写真家です。1940年に黄海道安岳郡(現北朝鮮)に生まれ、慶熙大学校史学科卒業後、23歳の頃からアマチュアカメラマンとして写真を撮りはじめました。朱は、1966年に朝鮮戦争中に滞在した米軍兵士との混血孤児などが生活する孤児院を撮影した作品の展覧会「ホルト孤児院展」にて、それまで芸術写真が席巻していた韓国写真界にドキュメンタリーの視点を持ち込み、注目を集めました。

本展では当館が所蔵する朱明徳作品-近代化の中で取り残されてゆく地方の寺院や古民家などの風景や、韓国では人間界と仏の世界を隔てる門と考えられている意匠扉を繊細に撮影した作品シリーズ-を紹介します。

日本と韓国は西洋を範とした近代化の中で、劇的な時代の変化を経験してきました。しかし、新たな展開を模索する現代は、単に西洋の模倣ではない独自のアイデンティティを問い直すことが必要とされています。韓国の風景と文化様式を捉えた朱明徳の作品には、私たち日本人にも故郷を思わせる懐かしさが息づいています。本展を通して東アジアの文化について考える機会となれば幸いです。

後援:駐日韓国大使館 韓国文化院

【展覧会名】

朱明徳 -帰れない故郷、扉の向こう側

Joo Myung-Duck

【開催日時】

2019-04-132019-06-23
10:00~17:00(観覧券の販売は~16:30)
休館日:月曜日、火曜日、5月8日(水)〈ただし 4月29日(月・祝)、4月30日(火・休)、5月6日(月・休)は開館します〉

【ジャンル】

写真

【会場】

高浜市やきものの里かわら美術館


KAWARA MUSEUM of Takahama City, a Hometown of Ceramics
愛知県高浜市青木町九丁目6-18

エリア:愛知県内

愛知県高浜市青木町九丁目6-18

【料金】

高校生以上200円、中学生以下無料〈※常設展示は観覧無料〉

【詳細】

関連事業

■触って楽しむ写真展
「朱明徳」展より韓国の情景や文化を感じる作品を数点、「触図」(立体コピー)で表現して展示します。
触る鑑賞をお楽しみください。
場所:展示室にて常設(観賞には「朱明徳」展覧会チケットが必要です)

■上映会「日本と世界、そのあいまいな境界」
朱明徳は、自身の祖国が持っていた美しい自然環境、伝統、人々が持っている素朴な心をドキュメンタリーの視点で捉え、写真として記録してきました。
さまざまな国の文化や人の心が映るドキュメンタリーやアニメーションを通して、自分と故郷との関係を見つめ直す上映会を行います。

【上映作品】
『ハーフ』(87分/制作:日本/日本語・英語字幕)
日本の新生児の49人に1人が、日本人と外国人の間に生まれている現代。ハーフであるとは、どういうことなのか? 日本人であるという意味は?身近な多様性にふれるドキュメンタリー。
日時:5月12日(日) 〈1〉午前11時~ 〈2〉午後2時~

『父を探して -The Boy and the World』(80分/制作:ブラジル/セリフなし)
出稼ぎに出た父親を探しに、少年が広大な世界を旅するアニメーション。父を探す旅は、やがて祖国ブラジルと、生きることの意味を問う旅へ。
日時:6月9日(日) 〈1〉午前11時~ 〈2〉午後2時~

場所:1階シアター(定員40名)
定員:各回40名 ※申込み先着順
参加費:無料(ただし「朱明徳」展覧会チケットが必要です)

申込み:電話またはメールにて受付。メールの場合は、作品名と時間、参加人数、代表者名と電話番号を記載して info@takahama-kawara-museum.com まで。

■ギャラリートーク
日時:5月4日(土)、6月16日(日)、午後2時~
参加費:無料(ただし「朱明徳」展覧会チケットが必要)

【お問い合わせ先】

かわら美術館
info@takahama-kawara-museum.com
0566-52-3366



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