伊勢門水は明治から昭和にかけて名古屋で活躍した文化人です。演者として狂言の舞台に始まり、その画才を発揮して描いた狂言画は躍動感とユーモアにあふれた独特の画風も相まって全国で評判となりました。また門水はお祭り好きでも知られ、地元若宮祭の他、東照宮祭、天王祭など現在の名古屋祭りにつながる祭りに関する著述や絵画も多く残しており、今も当時の祭りの様子を知る貴重な参考文献として活用されています。今回は門水の描いた名古屋祭りに関する作品多数を展示します。また、今は現存しない那古野東照宮祭山車の1/3スケール大型精密模型を関連展示として予定しています。四間道秋祭り11月10日午後にはこの山車を四間道界隈において曳き回すとともに、居住地(中区栄、本町通り沿いにあり現在も門水居住地の史跡として名古屋市による立て看板があります)でもあった若宮神社近く、末廣町神楽団による祭囃子の演奏を行ないます。
【展覧会名】
伊勢門水が描いた なごやまつり
Nagoya-matsuri drawn by Ise Monsui
【開催日時】
2018-10-24 〜 2018-11-11
12:00~18:00 土日は11:00~18:00
休館日:10-29,10-30,11-5
【ジャンル】
【会場】
エスプラナードギャラリー
esplanadegallery
名古屋市西区那古野1-34-1
エリア:名古屋市内
名古屋市西区那古野1-34-1
【Webサイト】
【料金】
入場無料
【詳細】
11月10日四間道秋祭り当日に、末廣町神楽団によるお囃子の演奏、四間道界隈にて橋弁慶車山車の曳き回しを行ないます
【お問い合わせ先】
吉村俊哉
ysmr@dessert.co.jp