浅井忠(1856-1907)は明治を代表する洋画家です。1900-02年、アール・ヌーヴォー全盛期のフランスに留学した浅井は、バルビゾン派の影響が垣間見られる風景画を制作すると共に、アール・ヌーヴォーのデザインにも興味を持ち、陶芸デザインに初めて取り組んでいます。帰国後は京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)で教鞭をとるかたわら、工芸デザインに積極的に携わりました。
この展覧会では、浅井の絵画作品と共に、彼が京都高等工芸学校の教材としてフランスで蒐集した作品を中心とした当時のポスター・工芸作品、そして、浅井の陶芸作品・工芸図案・その図案をもとに制作された工芸作品を展示し、浅井忠の創作とアール・ヌーヴォーとの関わりを探ります。
この展覧会では、浅井の絵画作品と共に、彼が京都高等工芸学校の教材としてフランスで蒐集した作品を中心とした当時のポスター・工芸作品、そして、浅井の陶芸作品・工芸図案・その図案をもとに制作された工芸作品を展示し、浅井忠の創作とアール・ヌーヴォーとの関わりを探ります。
【展覧会名】
アール・ヌーヴォーの伝道師 浅井忠と近代デザイン
Chu Asai and Modern Desigh ―Missionary of Art Nouveau―
【開催日時】
2018-11-17 〜 2019-02-17
平日 10時から17時30分/土日祝 10時から17時※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
【ジャンル】
【会場】
ヤマザキマザック美術館
The Yamazaki Mazak Museum of Art
愛知県名古屋市東区葵1-19-30
エリア:名古屋市内
愛知県名古屋市東区葵1-19-30
【Webサイト】
【料金】
一般1,300円、小・中・高生600円、小学生未満無料
【詳細】
【お問い合わせ先】
学芸担当:吉村 広報担当:西川
052-937-3737